身体を感じる

呼吸を通して、”身体をありのままに感じていくこと”こそ、本当の自分への第一歩となります。

”身体をありのままに感じていくこと”をできている人は、あまり多くいません。生きる事が苦しかったり、辛かったり、理由もなく怖かったり、自分に価値はないと感じていたり、どこか空っぽの自分を感じていたり、不健康だったり、こういった方は、ほぼ意識と身体が切断されています。こういった方が先ずやらなければいけないことは、身体が今何を感じているか、何を自分自身に知らせているかを、ズレがなくキャッチしていくことなのです。”ズレがなく”というのは、”いかに思考というフィルターを通さずにありのまま感じるか”ということです。これをしていかなければ、本当の自分には辿り着けません。

身体から来る情報をありのままにキャッチしていると、身体で感じている不快な情報をありのまま感じなければならないので、意識をそこから逸らして日常を過ごしています。身体の情報を聴くと、今までの生き方を変えないといけなかったりするからです。このように、あなたの身体に実際ある不快なエネルギーを無視し続けていくと、いずれ爆弾が爆発してしまいます。

いいかげん気づきなさいと。。。

それが、病気で現れたり、大きな出来事で知らされたり、するわけです。私たちの身体は、とても正直なのです。自分自身の鏡だと思ってください。そして呼吸こそ、どれだけあなたが身体と離れているかのバロメーター(鏡)なのです。呼吸を観れば、大体わかります。

このような状態の方は、優しい二段階の呼吸を行っても、呼吸が苦しいと言います。そしてこの段階で逃げ出す人が多いです。ブリージングワークで”呼吸が苦しい”と感じた方、これは実は大きな進歩なのです。身体を通して、”自分の呼吸が苦しいと感じたということ”は、身体に一歩近づいたのです。この大きな一歩を踏み出したのに、逃げ出すのはなんと勿体無いことでしょうか。”はじめは呼吸が苦しかったけれど、今では呼吸が至福になりました”というクライアントの方々がいます。続けていけば必ず”至福の呼吸”に到達しますので、ご安心ください。

これらの原因は、心を病むのが先なのか、間違った呼吸が先なのか、”ニワトリが先か卵が先か”みたいになってしまいますが、とにかく呼吸の仕方が悪く取り入れる酸素の量が少ないと、確実に身体は不健康になっていきますし、身体が不調だと心も病んでいきます。

この悪循環を絶つためにも、あなたの意思一つで実践できる呼吸を見直し、呼吸を通して自分の身体に繋がっていきましょう。

 

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